機械研究開発製品設計解析・評価
熱プラント、各種機器配管の超低温から高温使用機器・設備の伝熱設計、構造強度・性能評価を得意としている。
同志社大学工学部機械工学科
1974年 大手重工業メーカー入社
(1)エネルギー利用関連の機器開発
① 高温ガス炉の実験プラントを設計製作運転、高速増殖炉もんじゅの基本設計など、
特に熱交換器をはじめとする高温機器・配管の設計
② 加速器研究機構向けに超伝導電磁石収納システム(クライオスタット)開発、
液化ヘリウムに対する断熱性能確認、成果発表
(2)半導体関連機器開発・設計・製造
① 米国企業と電気工学効果を利用したTFTアレイ液晶の検査装置を世界で初めて
開発・製造販売。続いて、TFT欠陥リペアー装置を開発、製造・販売・事業化
② 液晶アレイ基板用レーザカッタを開発
①と合わせ、液晶パネルのインライン検査システムを構築
③ 薄膜太陽電池製造装置の開発プロジェクト立上
量産用太陽電池製造設備の製作
2004年 関連会社(総合検査計測企業)に移籍
① 熱風炉内熱間冷却ジャケット及びレーザ可視化装置の開発製造
② 自動車部品中子設置位置決めシステムの開発
2009年 技術事務所設立 現在に至る。
① 国立大学エネルギー工学非常勤講師(5年完了)
② 都道府県中小企業振興機関総括エクスパート(4年完了)
③ 全国の中小企業に対する技術支援、アドバイス(熱利用技術、機械全般)
エネルギー利用技術
原子力を含む発電・熱利用プラントの伝熱設計
各種熱交換器、機器の基本設計、伝熱性能、強度評価
・センシング技術応用研究会「電気光学効果を応用した液晶TFTアレイ基板検査技術」
・AOTS「機器装置メーカが見る電子機器のエコデザイン」
・茨城大学熱力学講義・エネルギー技術キャリアアップゼミ
・LCDインターナショナル「TFTアレイ基板検査」 他
・Liquid HeliumCryostat for the TRISTAN Superconducting Insersion Quadrupole Magnet”
Cryogenic engineering Vol.37
・「液晶基板検査装置 AMIPT」月刊ディスプレイ
・「技術には専門の監査が必要だ」(地域と行政を支える技術フォーラム共著) 他