電気電子研究開発申請・知財
努力を積み重ねていれば、ひらめきとチャンスに必ず恵まれる。それを見逃さない勘の良さと一気に突破する集中力が身上。
1980年 大手通信会社入社
1980年~1987年
超高周波超高速集積回路用トランジスタの研究開発(研究主任,主任研究員)
新規構造の化合物半導体トランジスタの製造方法を発明。
本技術を子会社や国内外4社に技術移転。
1987年~1988年
バリスティックデバイスの研究(客員研究員)
コーネル大学(米国)Eastman教授の下でバリスティックデバイスの研究。
電子の弾道的走行を実験的に検証。
1989年~1991年
全社的研究管理(研究開発部門課長)
会社の再編議論を意識した研究開発体制・研究テーマの見直しや研究開発要員計画の立案。
1991年~1993年
光交換システムの研究(主幹研究員)
デバイスの研究開発から離れ光・電気融合次世代大容量交換システムの研究を推進。
1993年~1999年
通信用超高周波超高速集積回路技術の研究開発(プロジェクトリーダ・研究部長)
化合物半導体集積回路,量子効果デバイスや3次元配線MMICの研究開発推進・統括。
2003年~2005年
研究所成果のビジネス化(理事:チーフプロデューサ)
研究所の各種成果をもとに異業種と連携した新規事業の創出を立上げ・推進。
4Kデジタルシネマ,人体通信,フィルム型光メモリ,音声合成などについて
国内外大手企業との協業体制の構築とその事業化企画を推進。
1999年 グループ会社出向(開発・製造事業)
1999年~2002年
光通信用超高速モジュール事業(事業部長,営業統括部長)
各種通信用光トランシーバの開発と事業の立ち上げを行い、国内外の大手通信機器会社に販売。
2002年~2003年
次世代商品技術開発(開発センター長)
光電子融合デバイス,光トランシーバ,波長多重光伝送装置などの開発を推進。
2005年~2008年
通信用光モジュール事業(事業部長)
各種通信用光トランシーバの開発と事業化を国内大手や韓国・中国メーカと協業して推進。
2008年 大手電機機器メーカー転職
2008年~2012年
ワイドギャップ半導体パワーデバイスの研究開発(部長)
ワイドギャップ半導体(炭化シリコンSiCと窒化ガリウムGaN)の研究をパワー応用開発へ
シフトさせ、高音質音響用ダイオードとして2011年度より販売開始。
また、単独開発には限界があることから、国家プロジェクトへの参加を皮切りに、
業界団体や産官学連携開発体制の体制創りから参画。
2012年~2017年
新規事業開拓(部長)
ゼロベースで既存事業の延長線上にないテーマ(ミリ波通信,ストレスセンサ,
LED照明)や既存事業の先回りをする開発テーマ(圧電薄膜デバイス)を発掘・
選定するとともに、開発組織を立上げ、開発推進・管理。
2017年 個人事業所設立
新規事業や研究開発を中心とする業務を受託。
電子工学/電子デバイス&モジュール
研究開発&新規事業開拓(戦略策定,オープンイノベーション)
・「アナログ設計の転換:主観と客観」
2014年4月:電気学会 第18回アナログVLSIシンポジウム パネル討論会
・パワー半導体が拓く新市場
「Si製造ラインを活用したGaN/Siパワーデバイスの実用化とSiCとの棲み分け」
2011年2月:電波新聞社新素材セミナー
・学術論文:フルペーパ(42件),レター(18件)
・学術講演:国際会議(43件)
・専門書執筆(共著:5件)
・電子通信学会学術奨励賞
・研究開発本部長表彰(社内)