化学・繊維研究開発製品設計人材育成
機能性材料など化学分野での研究開発、製品化、事業化
などの指導、支援でお役に立てます。
1974年 京都大学大学院農学研究科修了(修士)
1985年 農学博士
1974年 大手総合製紙メーカー入社
・パルプ化プロセスの技術開発
・UV硬化型樹脂の研究開発
1985年 同社退職
1985年 大手空調総合メーカーへ転職
化学事業部においてフッ素化学製品の研究開発、製品化、グローバル市場開拓などに従事
研究開発部において以下の業務を担当
・UV硬化型接着剤の開発と製品化
・半導体薬品の開発と製品化
・撥水撥油剤の開発と製品化、量産化のためのプロセス開発
・表面機能材料の性能発現機構の研究
・既存製品の原価低減のためのプロセス開発
・代替フロンの開発と量産化
この間 1993年4月~1996年11月は化学品製造部長も兼務で担当
2000年 化学事業部副事業部長として研究開発と製造のマネジメントを担当
2003年 同社退職
2003年 国立大学教授に任用
地域共同研究センターにおいて大学の技術シーズデータベースの構築
シーズとニーズのマッチング(産学連携)の推進
2005年 国立大学工学部教授に異動
大学院技術経営研究科(社会人対象の専門職大学院)産業イノベーション講座 教授
イノベーションマネジメント、研究開発マネジメント、技術戦略などの科目を
担当するほか、特定課題研究(社会人学生の実務上のテーマ)を指導(約50名)。
内容は化学、自動車、エネルギー、機械、エレクトロニクスなど.の分野における
個別の技術開発課題解決の推進施策、技術戦略策定、研究開発マネジメント、
新規研究開発テーマの企画、製品化、事業化のロードマップ策定、
技術開発をベースにしたビジネスモデルの検討など。
2015年 定年退職
2015年~現在
個人事業主としてセミナー講師の受託、企業の製品開発、研究開発マネジメント、
技術戦略立案などの指導、コンサルティングなどを行う。
機能性材料の研究開発と製品化
研究開発のマネジメント
・公益社団法人山陽技術振興会 競争力強化マネジメントコース講師
「新事業創出マネジメント」2017年9月
・広島大学感性イノベーション拠点講演会
「日本の技術者はなぜ多忙?~根本改革とMOT~」2017年2月
・北九州商工会議所青年部7月例会講師
「事業のライフサイクルと新事業創出」
「イノベーションと技術のマネジメント」2016年7月
・(株)技術情報協会 通信教育講座
「中長期R&D戦略のためのシナリオ・プランニング入門」講師 2015年11月~2016年3月
・(株)技術情報協会セミナー「フッ素系撥水撥油剤の開発と応用」2001年8月
近年の代表的なものを記載。その他多数の実績あり。
・「新規事業テーマの探し方、選び方、そして決定の条件」分担執筆(技術情報協会)2015年
・「2022年を見据えた研究テーマ発掘の実践ノウハウ集」分担執筆(技術情報協会)2012年
・「戦略的技術マネジメント」共訳、G・テサール他著(日本評論社)2007年
・「ぬれ技術ハンドブック~基礎・測定評価・データ~」分担執筆(テクノシステム)2001年
・「フッ素樹脂ハンドブック」分担執筆(日刊工業新聞社)1990年
・「事業戦略とシナリオ・プランニング」、知財管理、VVol.62, No.4 ,pp.447-463, (2012)
・”Surface Properties of Perfluoroalkylethyl Acrylate/ n-Alkyl Acrylate Copolymers”,(共著論文)
Journal of Applied Polymer Science, Vol. 73, 1741- 1749 (1999)
・「フルオロアルキルアクリレートポリマーの表面特性と応用」, 表面、
Vol.33, No.433. pp.185-190(1995)
・Minimization of Particle Contamination during Wet Processing of Si Wafers,(共著論文)
J.Electrochem.Soc.,Vol.142, No.3, pp.971-978 (1995)
その他論文、総説など多数執筆
・紙パルプ技術協会賞及び印刷局朝陽会賞 受賞 1984年