機械製品設計人材育成
豊富なプラント建設経験と運転管理・保守実績から、実践的なプラント設計教育を判り易く指導できます。
1981年 慶応義塾大学 工学部機械工学科卒業
1981年 総合化学メーカー入社
一貫してプラントエンジニアとして、自社並びに他社の新設、増設、改造計画の
設計・建設に従事。保全課長も兼務していたため、設計の視点とメンテナンス側の
視点からプラントエンジニアリングを行うスキルを養う。
開発プラントの建設時は、基本的なプロセス立案から化工設計、詳細設計までを行い、
世界初の量産化プラントを完成。
同時に人材育成教育を継続して実施し、育て上げた技術者を他部門や他工場に人材供給して
会社の若手技術者スキルの底上げを図った。また、人材育成も含め、組織の改革にも取り組み、
徹底した意識改革、マンネリ打破を行って、組織強化の成果を上げた。
2003年 中堅機械メーカー入社
新規事業立ち上げ目的で開発に従事。
固形有機廃棄物(下水汚泥や生ごみ等)から短期間で効率的にエネルギーを回収する
プロセスの完成を目指し、廃棄物を液状化・低分子化させる連続式水熱処理反応器を
世界で初めて実用機レベルで完成させた。
続いて、この反応器を用いて、下水汚泥を水熱分解した後、高速メタン発酵処理を施すことで、
従来の1/6の期間でメタン生成を行い、廃棄物残渣を脱水ベースで1/5にまで減量化する技術を
構築実証、実用化させる。その後1/5にまで減少した残渣の固形燃料化、高品質肥料化を図り、
最終的に100%利活用に至る。
本技術は特許を取得し、国土交通省の革新的下水汚泥処理技術に採択された。
2018年 技術士事務所を設立
プラントエンジニアリングそのもの、及びその実践教育、並びに高度保全の導入、
組織改革等を支援対象としている。
プラントエンジニアリング
プラントメンテナンス
環境イノベーションセミナー講演(2012)
三部会合同シンポジウム講演(2012) 他多数