コラム

製造業が激減!日本の技術の行方はどうなる!?

2015.04.01

んにちは、「技術継承.com」の
運営をしています福井です。

私は、技術士の資格を取得していますが、
経営やマーケティングにも興味があるため、
4年前から「中小企業診断士」の取得にも
チャレンジしています。

1次試験は7科目あり、科目合格制となっていますが、
なかなか苦労しています。
今年こそは通過したいと日々励んでいるところです。

この中小企業診断士の1次試験の科目の1つに、
「中小企業経営・政策」があるのですが、
この科目を勉強すればするほど、
中小企業の現状の課題が明確になってきました。

その中でも特に危機を感じるのは、製造業です。
中小企業白書(2014年度版)では、
製造業の事業所数が1995年では38万事業所あったのが、
2011年では23万事業所まで激減しています。

日本の製造業の事業所数推移をグラフ化した画像

 

 

 

 

 

 

 

 

※中小企業白書2014年度版 付属統計資料より(製造業の事業所数推移をグラフ化)


また、製造業の開廃業率においても、

直近20年以上に渡り、廃業率が開業率を上回り、
2009~2012年では、開業率0.7%に対し、
廃業率が5.7%となっています。
確かに身の回りでも、工場をたたむ人は聞きますが、
これから始める人は、あまり聞かないです・・・。

日本の開廃業率をグラフ化した画像

 

 

 

 

 

 

 

 

※中小企業白書2014年度版 付属統計資料より(製造業の開廃業率推移をグラフ化)


製造業の企業数が減少すること事態は、

止めることが困難であり、仕方のないことです。

しかし、製造業が激減していく中、
これまで蓄積した「技術や技能そのもの」は、
どこへ継承されるのでしょう?

企業数が減少すれば、当然
「技術を継承する」機会がなくなり、
どこにも継承されずに消えていく技術が
多く存在するという事です。

熟練したシニア技術者の頭の中には、
長い経験を通じて得られた、
文書や形式知化できない暗黙知が
たくさん眠っていることと思います。

これを次世代へ活かされないことは、
大変残念なことだと思います。

製造業の減少に左右されることなく、
日本の技術や技能を受け継いでいくためにも
企業外での技術・技能継承の場が必要です。

「技術継承.com」を通じて、
企業の外でも技術・技能継承が実現され、
ものづくり日本にとって、

少しでも役に立てれば大変うれしく思います。

 

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