電気電子製品設計工場・エネルギー管理
重工業メーカーに入社以来50年に亘り火力発電プラントの設計業務に従事してきました。現在は技術コンサルタントとして活動中。
1962年 大手重工業メーカー 入社
国内事業用発電プラントの計装設計に従事
1965年 大容量流量計の高精度計測技術の開発。成果を米国流体学会に発表。
当時は高精度の計測は非常に高いコストがかかっていたが、10分の1に軽減。
1966年 大型発電プラントでは起動停止に長時間要していたが、デイリースタート・
ストップできるプログラム開発。
今日のデイリースタートストップの基礎となるプログラムとなった。
1970年 大型発電プラント全負荷よりの緊急遮断時にもボイラを停止させないプログラムを開発
1975年 火力発電プラント部内に電気グループを設立し、海外発電プラントの電気設計を担当
南米,中東,東南アジア諸国の発電プラントの電気設計に従事
1981年 同社として初の送電線工事を南米コロンビア国で完成。
設計より資材調達、現地での工事遂行を行った。
この間、土地所有者との折衝、鉄塔製造者の技術指導の苦労を経験。
1994年 技術士事務所 設立
・米国ボストン向け700MWおよび1400MWコンバインド発電プラントの
発電機を除く電気品納入
・サウジアラビア向け発電プラントの保守要領書(電気部門)を作成
・ベトナム国向け1400MWコンバインド発電プラントの技術アドバイザーとして
現地で技術指導
・インドネシヤ国にて20MW地熱発電プラントのコンサルタントエンジニアとして
基本計画から試運転完了まで担当
火力発電プラント(計装設計・電気設計・資材調達),地熱発電プラント,
工場電気設備(計画・設計・調達・保守・省エネ等),海外展開
2013年 「わが社の技術がアジアで売れる」 BIZCOLI
2015年 「その考え方で安全は守れるか」 長崎大学
・Measurement of flow coefficient for large scale flow nozzle ;1968
・Conversion of mothballed nuclear power plant ; 1994
・Study of improvement of exhaust gas for coal fired thermal power station ; 1996
・「現代の桀王・紂王」 文芸社; 2014