金属研究開発人材育成
50年間の鉄鋼製品の熱処理・表面硬化に関する研究及び技術指導の経験を活かし、製品開発、品質向上、不具合原因究明と改善策の提案などに貢献いたします
1967年 芝浦工業大学 工学部金属工学科 卒業
1967年 公的研究機関 材料部 入所
中小企業の開発、品質向上、不具合対策等に関する技術指導
1967年 一般熱処理やガス浸炭に関する依頼試験や研究
1972年 開発研究「金型の真空熱処理技術」の主担当
真空熱処理によるダイス鋼、高速度工具鋼、ステンレス鋼の焼入れ焼戻しに関する研究
1981年 研究「金型のイオンプレーティングによる高機能化」の主担当
イオンプレーティング装置を導入して、TiC等チタン系硬質膜の生成技術の研究
1983年 同上主任研究員として鉄鋼材料の熱処理技術及び
表面硬化処理技術に関する試験、研究、技術相談業務を担当
・単独研究
工具・金型の窒化処理、金属拡散浸透法によるチタンやクロム系炭化物被覆等に関する研究
・企業との共同研究
プラズマCVDによるチタン系硬質膜の作成と金型・工具への応用
熱CVDによるチタン系硬質膜の高機能化
イオンプレーティングによるクロム系硬質膜生成技術 など
1987年 研究「ダイヤモンド状カーボン膜による金型の長寿命化」の主担当
DLC膜の生成法と特性評価に関する研究、その後の受託加工企業の始業および発展に貢献
2005年 技術士事務所開業 現在に至る
鉄鋼材料の熱処理及び表面硬化技術に関する技術コンサルタント業務
鉄鋼材料(機械構造用鋼、工具鋼、ステンレス鋼等)
鉄鋼の熱処理(焼なまし、焼入れ、焼戻し等)
表面熱処理(浸炭、窒化、軟窒化、高周波焼入れ等)
PVD、CVD(チタン系、クロム系、DLC等硬質膜)